最近は、初めて来られる参加者が目立つ。
私が20代で参加したころと比べて、
皆、わりと元気そうに見えるのは気のせいだろうか、
症状を聞いていても、わりと分かりやすい感じがする。
自分がそれだけ様々な経験をしてきたということかもしれない。
12月は、第39回森田療法学会で私(のぶ)独自の持論を発表した。
「感謝に気付くことが治ることへの近道である」がメインのテーマである。
古来より、「感謝は、すべてを癒す」と云う
わたしは、20代でものすごく苦しんだせいか、
30歳の頃には、すでに、些細なことに対して感謝するようになっていた
家に帰ると、ほんの些細なことにも感謝した
妻と結婚前、二人で海岸沿いを歩いたことがある
内心つらくて、実はちっともいい気分ではなかったのだが、
それでも、歩きながら思った
「生きてて良かった」と、そう思えたことを今でもよく覚えている
それから40年近く経って、神経症も全治して、
夫婦も互いによく喋り仲良くしている
幸せであり、生きていることに感謝している
次は愛について、
「愛は求めるものではなく、与えるものである」と云う
「ギブギブの精神」で、何も見返りを求めない無償の愛、役立ち
無償の愛をこれからも大切にして生きていきたい
「愛に気付くことは治ることへの近道である」
互いの人生を応援し合う家族、互いに役立ち合う家族でありたいと思う
愛については、、、、また今度にしよう、、、長くなるので
簡単に「感謝体質」になる方法を紹介したい
「ありがとう」のことばを、毎日、繰り返し何度も言う、
一日に、20~30回、
気持ちがこもってなくてもいい
「ありがとう、ありがとう、ありがとう‥‥」
一日に20~30回は繰り返し言う
何度も言っていると、本当に有難いなという気持ちが自然に湧いてくる
心理学的にも、潜在意識は「繰り返されるものを重視する」という特徴があるという
繰り返し言うというのは、理にかなっているようだ
そして、感謝体質になるには、最も簡単であり、最も効果がある方法である
「ありがとうは、人を幸せにする奇跡の言葉である」と、よく耳にしますね
ここまで
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